お風呂で知育~ひらがな実践編
六花です。
前回(https://komochiduki.net/ikupro/?p=82)の続き、実践編です。
■注意したこと
・お風呂ポスター以外のおもちゃを一旦すべて排除
目新しいものとはいえ、まだまだ気が散りやすくマイペースなお年頃。
最低限のもの以外は一旦遠くへ排除しました。
・自分の名前など、興味のあるものから教える
やはり自分の名前は特別なのか、すぐに覚えます。我が家の場合、意外と家族はそうでもありませんでした。
・見慣れているものにも対応する文字があることが何となくわかってくる
ひらがな表に、文字ごとにイラストが描いてあるもの選んでいたので、「い」には「いぬ」の絵が描いてあります。
関連したひらがなを読んでいくことで、次第に読めるものが増えていきます。
・イラストでしりとり
「あり」→「りす」→「すいか」→……とやっていくことで、ひらがなを文字だけでなく単語として認識できるようになります。
■続けてみた結果
正直なところ、途中、興味が薄い時期もありました。
しかし基本的にひらがな表しか置かなかったので、子供はそれで遊ぶしかありません。
子供なりに色々遊び方を考えて、それに付随してひらがなを覚えていきました。
(計画通り)
■ひらがなを覚えた後の娘
ひらがなを覚えてからは、一人でも絵本を黙々と読むようになり、忙しくて手をかけられないときに助かるようになりました。
5歳になった今では、読み仮名のついた漢字の本――つまり小学生が読むような本を、好んで読むようにまで成長しました。
ちなみに最近のお気に入りは、
「ぞくぞく村シリーズ」
「わかったさんシリーズ」
「かいけつゾロリシリーズ」
単発物も一緒に図書館から借りてくるのですが、娘はどちらかというとシリーズものが好きな傾向にあるようです。
シリーズものならば、好みのものに当たればその続きを借りてくればいいので、選ぶのが楽で非常に助かります。
隙あらば本を読んでいるので消費量も多く、図書館に頻繁に立ち寄る身としてはついついシリーズものを借りてきてしまいます。
■お風呂も子供にとっては遊びの場で、学習の場
読者の方の中には、参考書を風呂場に持ち込んで、湿気でよれよれにさせながら勉強をした方もいらっしゃるのではないでしょうか。
子供たちにとっても、風呂場は安らぎの場などではなく、遊びと冒険の場です。
常に新しい何かを求めてきらきらしています。
現在は計量カップ同士のあけ移しに夢中の2歳の息子が言葉を話せるようになってきたら、また同じように教えてあげたいなあと考えています。